5月1日(木)、2年生「進学総合コース」の『総合的な探究の時間』で2週連続で実施した「水野クリニック」院長の水野宅郎先生による特設授業が終わりまた。
授業では、水野先生ご自身の壮絶な青年期について語っていただきました。
かつて非行に走り、シンナーや覚せい剤に手を出し、窃盗を繰り返して少年院に入った過去を持つ水野先生。しかしその後、「医師になる」という夢を抱き、努力を重ねてその夢を実現されました。
その転機となったのが、2人の保護司との出会いです。温かさと厳しさの両面から支えられた経験が、生き直す力となったといいます。医師になってからは、コロナ禍で在宅医療に取り組み、地域の命を支えてこられました。
「人は変われる」という強いメッセージが生徒たちの心に刻まれました。🌝
※水野先生には、看護専攻科4年生の『病態学Ⅰ』の授業を担当していただいています。