文化祭で『はだしのゲン』を取り組んでいる1年7組では、枚方市「原爆被害者の会」会長の森容香さんをお招きし、被爆体験談を伺いました。
差別を恐れ、実母が亡くなるまで被爆体験を語れなかったことや、自分の子どもに原爆症がいつ出るのか不安で仕方ないことを語られました。
また、核兵器禁止条約を日本政府が批准しない中で「私に残された時間がもうありません。核兵器のない平和な未来のためにみなさんの力を貸してください」とお話しをされました。
「被爆者手帳」も見せていただきました。
生徒からは「唯一の戦争被爆国に住む僕たちが核兵器をなくすためにできることはなんだろうか」「被爆者の人たちをお化けとか言っていることを聞き、体だけじゃなくて心も傷だらけになったと思うし、心にも爆弾を投げられたような感じがしてすごく苦しかった」などたくさん感想が出されました。