8月1日、スタディーツアー初日の夜には、ヒロシマピースボランティアの横山まさこさんから、継承という形で、國分良徳さんの被爆体験を伺いました。
國分さんは、16歳のときに爆心地から1.8kmの地点で被爆。妹は助け出したものの、姉、弟、そして母親を亡くされました。
火の手が迫る中、防火水槽で服を濡らしながら逃げたそうです。
被爆当時、「広島には75年間草木も育たない」と言われていましたが、芽を出したサトイモに生きる勇気をもらったとのことです。
被爆から80年が経ち、ヒロシマでは被爆者が少なくなる中、体験談を継承していこうという取り組みが続けられています。
本当に貴重なお話を伺うことができました。